| <2008年度社団法人伊丹青年会議所スローガン> |
進化と創造
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| <2008年度 理事長所信> |
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社団法人伊丹青年会議所 |
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我々現役メンバーは、先輩方の一人ひとりの行動に感謝と敬意を持って、過去の継承を十分に行い、今何が求められ何をすべきかを探求し失敗を恐れず率先して新しい時代を創造し、まだ見えぬ未来のメンバーそして社会へ引き継いで参ります。 「企業の寿命は30年」と言うフレーズを聞いたことがある方もいるでしょう。企業にもライフサイクルがあり、経営者は市場が衰退する前に何らかの手を打たないと存続できなくなります。では、どのようにすれば存続できるのか?大きく分けて二つのポイントがあるのではないでしょうか。 第一に「現在の事業の進化」です。その企業の優位性を強化させ、現在の成功を維持、発展させるため、経営者は事業領域の商品や製造プロセスについて、継続的に漸進的なイノベーションを行い、既存の能力を発展させ深めることである。 そして第二には、「新しい事業の創造」です。新しい優位性の開発であり、まだ満たされていないニーズを見つけ、新しい機会や製品、方法を創造し、将来の成功に繋げる事です。 青年会議所の寿命はどうでしょうか?当青年会議所は企業の寿命とされる30年を越え、本年45周年を迎えます。企業と青年会議所を同じ土俵で考えるのには無理があるかも知れませんが、青年会議所が長期に渡り社会に存在できる理由とは何でしょうか?青年会議所の優位性は、第一に画期的な組織の運営方法にあると思います。はじめに、40歳で卒業という年齢制限を設けることで、組織を構成する若いメンバーを常に募り入会することで、若い青年の英知、勇気や情熱を絶やさず取り入れ、組織を構成するメンバーを循環させることができます。そして第二に、毎年、運営する組織をリニューアルし役員や委員を入れ替えることにより、過去に捉われず新しいアイディアや構想を生み出す組織を創り循環させ続けることができるのです。 ただ、近年「JCしかない時代から、JCもある時代へ」と青年会議所を取り巻く情勢が変化してきました。市内にも、数々のボランティア団体や特定非営利活動(NPO)法人が設立され活躍するようになり、一見すると青年会議所が単なるボランティアをする団体であったり、NPO法人と勘違いされることもあります。地域社会の中での存在価値や我々の活動が改めて問われています。 政治や社会が混迷している情勢の中で、志ある者が集い力をあわせ英知と勇気と情熱を持って、明るい豊かな社会を創り上げることを実践する。また、組織の優位性に頼ることなく我々一人ひとりのメンバーが志を持ち実行することで、青年会議所の組織力となり、その力がシニアー会員や関係する市民や団体に波及し、地域全体へと伝わるのです。青年会議所は常に進化し続ける組織であり、新たな「明るい豊かな社会」の実現に向け社会への変革や新しい価値を創造します。 本年度は、地域で活躍する優秀なメンバーが所属する社団法人伊丹青年会議所が、今まで以上に社会へ影響力を持ち「明るい豊かな社会」、「明るい豊かな伊丹」を実現させるべく、青年会議所に所属しているメンバー一人ひとりに焦点をあてて、一人の国民として、一人の市民として、そして一人の青年会議所のメンバーとして何が出来るのかを考え、個々が責任感と役割を十分に理解し、主役となり個性を発揮し行動できるよう、三つの課題「Jaycee・仕事・家庭」を主軸として、過去や実績に捉われず「進化と創造」をキーワードにまちづくり、ひとづくりに活動して参ります。 <Jayceeの創造> 「Jaycee」とは通常青年会議所に属するメンバーのことを指します。その一人ひとりのJayceeが主役となり個性を発揮して、すべては一人のJayceeからはじまり社団法人伊丹青年会議所というJayceeの集合体をより大きな組織力に構築して行くことを目指します。「明るい豊かな社会」の実現を目指し、「修練・奉仕・友情」の三信条を基本に、青年会議所活動の内容や組織のあり方や運営方法など、旧来の仕組みや慣習を再考し、過去に培ったネットワークや青年会議所の持つ強みを駆使して、一人ひとりのJayceeが魅力や個性を十分に発揮できる組織に進化させます。また、将来の青年会議所を取り巻く環境や情勢に対応すべく、新公益法人制度の検証や新しいJayceeのあり方、地域との関わりを創造します。 <明るい家庭の創造> 青年会議所活動の基盤は仕事と家庭であることは言うまでもありません。仕事や家庭が安定してこそ、青年会議所活動に知力や活力が発揮されるのです。「明るい豊かな家庭」を創り出すには、家庭を取りまく社会や環境が大きく関連し、少子高齢化やこどもの教育ひとつをとっても問題が山積しています。社会の基本単位となる家庭に焦点を絞り、明るい家庭には何が必要で、どうすれば明るい豊かな家庭が築けるのか、家庭内や家庭を取り巻く社会や環境も含め、次世代の伊丹の担い手となる子どもたちを育む為にも、明るい豊かな家庭、そして社会を創造します。 <青年経済人の創造> 青年会議所は青年経済人の集合体という一面を持ち、様々な業種の専門家が集まっています。個々の企業では、日々刻々と変化する市場に何が求められ、何が出来るかを追求し、厳しい環境の中にも確かな結果を残し、企業を先導するリーダーであり続ける事が求められています。問題解決の為に、いち早く対処すべき課題を認識し、経験や知識、経営資源やネットワークを駆使し、経営的手法で事業を進化させ、新しい変革を創造する事で、継続した事業を運営できるのです。我々青年経済人は、日々経営能力を研ぎ澄ますことで、知力に優れ人間的魅力を持ち、自らの利益の追求だけでなく、地域のリーダーとして「知力」や「実行力」を地域社会に提供し、地域で求められる社会サービスを、自らの手で創造していくことで、「明るい豊かな社会」を実現できるのです。 <さいごに> 日本は現在、世界第2位の経済大国であり、世界の総国内総生産(GDP)の約8分の1を占めています。日本は、世界中のいかなる国よりも多くの貯蓄と外貨準備金を保有する富める国となりました。そのような豊かな経済力を維持する国となったのです。他の国からすると、日本国民は、「明るい豊かな社会」を既に実現しているかもしれません。 しかし、経済的には確かに豊かになったはずの日本、そして我々が日々活動している伊丹は、本当に「明るい豊かな社会」を実現したのでしょうか?社会を取り巻く環境や必要とされる役割が時代とともに大きく変化し、経済発展を追求していた時代からすると新たな問題や課題が山積しています。 本年は、社団法人伊丹青年会議所にとって大変大きな節目の年となります。当青年会議所が設立され45周年を迎え、社団法人日本青年会議所近畿地区兵庫ブロック協議会会長を輩出し、姉妹JCである社団法人大村青年会議所との姉妹締結30周年、中国のマカオにあるPan Mac青年会議所との姉妹締結20周年を迎えます。この節目を機会に、今一度過去の検証を行い、本来の青年会議所活動を改めて見直し、良い部分を進化させ、一人でも多くの市民が、心から明るい豊かな社会を実感できるよう、メンバー一人ひとりが十分に役割を認識し、Jaycee活動、家庭、仕事を通じてまちづくり、ひとづくりに何が出来るかを考え、その個の意思や行動を集約し、社団法人伊丹青年会議所として一層飛躍し大きな社会の力となるべく活動して参ります。 |